アナログモノクロームで撮影する宣材写真:Saxophonist

更新日:7月9日


にわかにブームなアナログ写真


家電量販店の一角にカセットテープを見つけました。

今でも製造販売しているのかと驚きましたが、こうした事例は他にも見られますね。

例えばアナログレコードを楽しむためのプレーヤーが需要を伸ばしていたり、レコードを求めてショップ巡りをする若い人が多くなったというニュースも目にしました。


この傾向は写真業界でも同じで、数年前からにわかにフィルムカメラブームとなっています。これは当時を知る年齢層の「懐古」ではなく、表現としての新しい「アイテム」なんですよね。


私自身は今でもアナログモノクロームフィルムでの撮影をメインで行なっています。

もちろん、現像・プリントも自分で行なっていますし、これは中学生の頃からずっと続けていることなんです。





デジタルには無い雰囲気と緊張感を楽しむための私のこだわり





私のこだわり1:カメラ


正直なことを言えば、私は機材(カメラやレンズ)に対してこだわりはありません。

ただ、これは現在使用しているデジタルカメラに関してです。

日本のカメラメーカーは世界でシェアナンバーワンです。つまり、日本のデジタルカメラは文句無しに優秀なのです。

ですから、個性はあるにせよ、日本のブランドであれば何でもいいと言うスタンスになりました。


しかし、フィルムカメラは違います。「道具」としては同じカメラですが、やはりそこにはこだわりがあります。屁理屈ですが、フィルムカメラは本体の近いで写真が変化することはありません。全てはレンズとフィルムです。

ただ、特定のレンズにこだわりを持つと、それ用のボディが必要になります。

つまり、こだわりたいレンズを使いたいがために、それ用のブランドを選択するのですね。



私のこだわり2:フィルム


デジタルカメラであればボディ内にある「撮像素子」で画質が決まります。

画素数や情報を処理する演算パーツの良し悪しも影響します。

なのでレンズ同様にボディの性能や個性も重要なのですね。


しかしフィルムカメラは露出判定の正確さなどの違いはありますが、直接画質に影響することはありません。画質・描写に影響するのはレンズとフィルムです。

フィルムカメラが衰退すると同時にフィルムの銘柄も減ったと思う人も多いかと思います。

確かに国内主要メーカーの大半で多くのフィルムが消滅しました。

しかし世界ではまだまだ多くのネガフィルムが製造販売されていて、ネット通販が容易になった現代ではこうした世界のフィルムを容易に購入することが可能になったのです。

そう言う意味では以前よりもフィルムの選択肢は大幅に広がったと言えます。


その中でお気に入りのフィルムを見つけるのは大変ですが、それも楽しみなのです。



私のこだわり3:現像・プリント


しかし、同じカメラ・レンズを使用して、同じフィルムで撮影したとしてもその後の現像処理方法が変われば画質・描写はガラリと変化します。これがアナログ写真の大きな醍醐味。

パッと見はわからないかもしれませんが、比較するとその違いは一目瞭然。

それに現像処理には薬品の液温が大きな影響を及ぼしますので「究極の化学変化」と言われています。屁理屈でも何でもなく、複数のネガにおいて同じ現像やプリントは不可能であると言われます。



アナログ写真をプリントしてプレゼントすると喜ばれる





私は宣材写真を撮影する際にも必ずフィルムカメラを持参します。

使わないかもしれませんが、それでも時間的にゆとりがあれば撮影します。

そしてそれを大きくプリントして差し上げることにしています。


若いアーティストなら手焼きプリントを知りませんし、モノクロームで撮影された自分自身を見ることも無かったはず。そう言う意味でもその写真に斬新さを見出し、喜んでくれる人がほとんどです。


できることなら、額装をしてご自宅に飾って欲しいし、実際に飾ってくださる方も多くいます。モノクローム写真を部屋に飾ると言うのは一つのおしゃれアイテムにもなりますよ。




 

これからも色々なシチュエーションでの撮影会を企画して参ります。


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