注目を集める方法

前回、注目を集める人の共通点をのべました。
しかし、それは「長期的戦略」と言えるレベルでしたね。
それでは短期的に注目を集めるにはどうしたら良いのでしょう?
SNSの広告などで時々「メディアに取り上げてもらう」などの記事が目につきます。
テレビや雑誌などの公に広く伝わるマスメディアに取り上げてもらって一気に広めてしまおうと言う戦略ですね。これは効果ありそうです。
実際に私の知り合いにも「ぶらり旅」番組でレポーターがたまたまお店に立ち寄って。。。と言う実体験があり、その後は反響が凄かったと聞きました。
しかし、問題はそこから。その反響がごく一時的なのです。
何か面白そうな物を販売していたりすると「面白そう♪」と興味を惹きますが、同じようなことは次から次へと移り変わります。つまり、あまりにも回転が早いのです。
しかも昨今のテレビ離れは深刻です。それに変わってネット動画が台頭するのですが、それも一般の方の投稿がメディアに取り上げられる始末ですからね。そう言う現状ではよほどのことで無い限り、マスメディアに取り上げてもらっても「反響」は長続きはしないのかもしれません。
ただ、その中でも根強いファンが作られれば成功だと言えると思います。
そうすれば、今度はそのファンから情報が発信されますからね。
ご周知の通り、日本人は「横並び」が大好きですね。
「他の皆んながやっているから、やらないと!」
と、意味不明な焦りが行動を促す人もいるみたいです。
とあるお店に行列ができていると、そこが何のお店だかわからなくても「一体、何だ?」と興味を持つのも日本人の特徴でしょう。だから「サクラ」を使って行列を作る店もあるとか、無いとか・・・
一体、私は何が言いたいのか?
それは次のことです。
あなたのやっていることが本当に素晴らしく魅力的なのにも関わらず誰も注目してくれないのは、情報がもみ消されているからです。
もし、あなたのやっていること、提供しているサービスに対して自信があるなら、その情報が広く浸透すれば必ず注目を集めることに成功するでしょう。
それには熱狂的なファンを集めることです。
或いは、あなたのサービスを受ける人をたくさん集めて紹介することです。
人間は自分が感動したことや、嬉しく思ったことを黙っていられません。
だからすぐにSNSに投稿するのです。そんな投稿が増えたら自ずとあなたのことは広まります。
また、あなたのサービスを受けた人が多くなればなるほど、その事実が広く浸透します。これは当たり前の原理ですが、深層心理でもあります。
商品の広告にある「お客様の声」みたいな投稿をよく見かけると思います。あれです。
おそらく、それらの投稿には悪いことは書かれていないでしょう。
でも、それらの全てを読む人もあまりいないはずです。
では何に反応するのか?といえば、その「数」です。
「こんなにも、たくさんの人が!」
となれば、それだけでも「信頼」を多く得ている証拠になります。
私もそんな経験があります。
私自身はそうした意図は無かったのですが、趣味で撮影している女性ポートレイトの写真をブログなどに掲載し、それを数年続けると周りの目が変わります。
「何で、この人にはこれだけの女性が集まるのだろう?」
実際に、どうやってモデルを獲得しているのか?との質問を受けることもあります。
また、私は知らなくても相手が私を知っていることが多々あります。
それは私が撮影した女性の交友関係から広がる私の存在です。
やはり、これも「長期戦略」の結果ですね。
そこで、前回も述べた「アナログモノクローム写真」でアーティストを撮影すると言う目論見ですが、
過去にどれだけアナログで撮影しているのか?を見直してみました。
・・・実に少なかったです。撮影する機会は多々あるのに、それを活用していない。
これでは、私の思想が広がるはずがありません。
確かに、今までの機材にプラスしてフィルムカメラを持ち出すのは重量と言う観点からも躊躇してしまいます。でも、だからと言ってせっかくの機会を逃すのは勿体無いですね。
私は一つのことを続けることに苦痛はありません。習慣になるまで続ければ、あとは無意識に続けてしまうことができるからです。
とにかく今は1人でも多くのアーティストを、アナログモノクローム写真で撮影したいのです。
今年中に20人、いや50人、いやもっと多くの人を捉えたいと思っています。
アーティスト・音楽家のあなたにお願いです。
ぜひ、あなたの写真をアナログモノクローム写真で撮影させて下さい!
あなたにとっても、アナログモノクロームで撮影された写真はあなたのブランド力を高める手助けになるはずです。
詳細は専用ページをご参照ください。
