モノクロームで表現するアーティスト3

未だに不安な状況が続く世の中です。
今年に入って9ヶ月になろうとしている頃なのに、約8ヶ月間の緊急事態宣言などの規制が敷かれている社会は異常と言えますね。
こうした状況下では大々的に撮影会などのイベントを開催することに躊躇します。
正直なことを言えば、私はウィルスに感染することを恐れているのです。
今まで私の周囲では「知り合いの知り合い」レベルでの感染者でしたが、
「リアルな知り合い」「お客様」「普通に友人」レベルとなり、中には中等症で入院し、死を覚悟したという友人までいました。
彼らからリアルな体験談を聞くと、それはどんなホラー映画よりも恐ろしいと思ったのです。ただ、運よく2回のワクチン接種を完了している身であるので少しはストレスから解放されていますが、それでも基本的な感染症対策は施して過ごしています。
早く安心して過ごせる日常が来ることを願って止みません。
今回は今年6月にスタジオでの撮影会の中の一コマ。
新しいスタジオで、テスト撮影の意味合いでの撮影会でした。
スタジオは広くて自然光が十分に入り、白ホリもあって使い勝手の良いスタジオでした。
アクセスに少々の不便さはありますが、それでも今後、撮影会で使用するには十分な設備でした。
その中で撮影したモノクローム写真。
古いフィルムカメラで撮影していますが、このスタジオの特徴でもある、光がよく回る状態での撮影で、とても柔らかい雰囲気が表現できています。
私が撮影するモノクロームはコントラストがキツめでカッチリしたイメージがありますが、こうした表現も悪くないと思っています。
実際にプリントをしてみて、どうなるのか?がとても楽しみです。
モノクロームで表現するアーティスト。
他とはちょっと違った雰囲気であなた自身を表現してみませんか?
