「自宅でプロフィール撮影」モニターレポート・2

自宅で撮影するメリットはたくさんある
今回はピアニストのご自宅での撮影。
普段はレッスン室としてレンタルもされているとのことで、完全防音設備も整ったレッスン室でした。
その分、少々狭い印象はありますが、それでも十分なスペースで撮影はできました。
この日は梅雨らしい天候で、時々ザァーっと降ってはすぐに止む…そんなサイクルでしたが、そんな天気だからこそ「自宅で撮影できる」メリットが受けられるのです。

彼女はベージュと黒の2種類のドレスを用意されていました。
初めはとても緊張されている様子でしたが、時間の経過と共に慣れてきたのかだんだんと表情も柔らかくなってきました。彼女なりに「コツ」を掴んだのかもしれません。

レッスン室には窓もあって外光も十分に入ります。
そこで自然光を取り入れた撮影も試みました。ストロボを使わずに柔らかいイメージで仕上げてみましたが、彼女はとても気に入ってくれました。

自然光と背景のシャドウをうまく利用して雰囲気のある写真に。
右側にはタイトルを入れることもできます。
彼女の左半分の顔は潰れていますが、それもイメージPhotoとしての要素です。

撮影時間は約2時間。
撮影後に感想をうかがいましたが、とにかく初めは緊張して体がカチカチだったということでした。
それでも自宅で撮影しているという安心感、時間を気にすることもなくいられることや、撮影された写真が想像以上に綺麗だったこともあってテンションが上がり、写真に撮られることが苦手だったのに、自分でも雰囲気に乗れたとのこと。
こうした事も自宅で撮影できる大きなメリットです。
ちょうど梅雨時期となってしまいましたが、モニターとしてはどんな状況でも依頼者にとってメリットが生まれなければなりませんから、雨だからと言って私が移動に苦痛を感じてもダメです。確かに雨は大変ですが、今までのことを思えば機材が少なくて済むのは本当にありがたいことです。
昨年までの機材なら雨の日は億劫になるか、もしかしたらお断りすることになっていたかもしれないのです。
これでお二人目のモニターとなりましたが、あと1名の方が来月早々に予定されています。
おかげ様で、依頼者がSNSなどで公開して下さり評判も上々の様子です。
もし、あなたも体験してみたいと思うのであれば、モニター募集は締め切っていますが、特別枠を設けて、あと数名のモニターを受け入れるつもりでおります。
特に管弦楽器奏者の方は大歓迎いたします!
ぜひ、ご一報下さい。
pianoartech312-photo@ae.auone-net.jp
