晩夏のアウトドアで宣材写真撮影:Saxophonist
更新日:7月16日
もの悲しさが入り混じる夏の終わり

夏の終わりってどうして物悲しいのでしょう?
小学生の頃、夏休みの終わりが近づいてくると妙に悲しくなりませんでしたか?
あの感覚を人間はずっと引きずっているのでしょうか?
まぁ、それはとにかく、実際に夏の夕暮れ時は暑さも和らいで涼しい風が吹き、ヒグラシの鳴き声を聞くと物思いにふけってしまいたくなる感覚になります。
昨今では季節が極端になり、春らしさと秋らしさが短くなりましたよね。9月末でも十分に夏の暑さはあるのですが、やはり太陽の光だったり、日の入り時間が早くなることで秋の存在を確実に感じます。
そんな中で宣材写真を撮影してみました。
ちょっと季節を先取り


この写真は編集時に「秋色」にしています。
なので夏のワンピースを着ている彼女が不自然になりますね。
ただ、言われないと余り気にならないかもしれません。
本当は背景のメタコセイヤ並木はまだ青々としていました。
それはそれで使えますが、ちょっと季節を先取りしてイメージを明確なビジュアルにしてみました。
日本離れしたロケーションで異空間を演出



今回の撮影はちょっとした「セット」がある公園で行いました。
南欧のイメージで作られた空間・日本庭園をイメージした空間もあり撮影には面白い場所ですが、切り取り方が難しくもあります。
本当にセットみたいな作りなので裏側がありません。それを隠すのに苦労します。
しかし、そんな撮影の裏話は必要ありません。
このカットを見て、あなたはどんな感想を持たれたでしょうか?
晩夏の夕暮れ時でもストロボを使う


基本的に私は屋外での撮影ではストロボは必須アイテムです。
本当に自由にライティングを組めるからです。
特に晴天時は自然光も生かしてライティングできるのでとても美しい仕上がりになります。
晩夏(9月中旬)の夕暮れ時の色は本当に綺麗で、それを生かして彼女を包み込むように仕組めば、あとは彼女の表情を潰さないようにストロボを当てると自然になります。
いかがでしょうか?
真夏とは違った空気感があり、秋ほどの色鮮やかさが無い。
それでいて、どことなく物悲しい雰囲気があって、夏の匂いも感じられる。
そんな微妙な頃に宣材写真を撮影して楽曲のイメージに合わせてみませんか?
これからも色々なシチュエーションでの撮影会を企画して参ります。
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