第1回 スタジオ撮影会レポート
最終更新: 2020年2月23日

思っていた以上に真っ白なスタジオ
2月15日に開催された『第1回 スタジオ撮影会』のレポートをお届けします。
今回、使用したスタジオは昨年夏にオープンしたばかりの新しいスタジオ。
「スタジオ」とは言え、ごく一般のオフィスビルの一室を改造したもので、広さは約20畳ほど。
大きな特徴は、ホリゾントスタジオ 並みに白いこと。
壁・天井・床まで同じ白に統一されていて、調度品までも白でまとめてあります。
ホリゾントスタジオ は外光を遮断してストロボなどの照明機材でライティングをまとめるスタジオですが、ここは自然光だけでも十分にライティングが組めるのです。
ビルの4階で南側は道路に面しているために、前には影になる様な高い建物も無く、冬の光が十分に差し込みます。
しかし、窓ガラスには「フロストガラス」が採用されていて直接的な光では無く、柔らかく分散してくれます。その上、白に統一された室内でさらに拡散されて実に柔らかい光が室内中に回ります。

また、窓と直角に白壁が配してあり、これを背景にすることで本当にホリゾントスタジオ で撮影された様な写真が出来上がります。壁と床の境目を綺麗に消してしまえばRホリゾントにもなります。
その状況が自然光で撮影できるのですから、思っていた以上にこのスタジオの白さは際立っているのです。

色のあるものがアクセントになる
このスタジオで唯一と言って良い「白でないもの」がこのソファー。
これを使うと極端なアクセントになります。
クラシカルなデザインのソファーにドレス姿で座ってもらうと・・・
想像すると楽しくなりますね。

とにかく、色のあるものが全てアクセントになります。
この彼女はフラメンコにおける歌手「カンテ」です。
マントンと呼ばれる衣装の一つをいくつか用意されましたが、イメージからしても赤いマントンは今回の撮影会ではとても有効でした。

普段ならやらない設定の編集作業は未知の画像
ピアニストの彼女は黒のワンピースでした。
しかし、衣装云々よりも個人を積極的にアピールしたいとのリクエストだったので、今回は極端な設定で編集作業を施しました。
これだけ白が際立つスタジオですから、それをさらに生かして「ハイキー調」の写真に仕上げてみたのです。背景はもちろん、肌の一部も白跳びするくらいに輝度をあげます。
そうすることで髪の毛なども不自然な色になるのですが、あえてそれを抑えることはせずに最小限の編集に留めます。

またこのスタジオを使って撮影会を開催したい
今回の撮影会は私にとっても面白い体験でした。
機会をみて、またこのスタジオで撮影会を開催してみたい。。。
そう思います。
本当ならば、もう少し多くの参加者を募集したいところですが、
編集作業にかかる時間や手間、撮影時間そのものが精一杯です。
しばらくは一回の撮影会で募集する参加者は3〜4名になるかと思います。



あなたの声が最優先される『言ったもの勝ち』です!
開催日はまだ未定ですが、決定次第お知らせします。
参加する・しないは別にして、もし、あなたのご希望があれば何でもお知らせ下さい。
無理な希望でも構わないのです。例えば…
・開催日に関すること、曜日や日にち。
・スタジオの立地条件、雰囲気、タイプなど。
・参加料金やその他サービスなど
そうした、あなたの『声』が最優先されるのですよ。
政治と同じです。『言ったもの勝ち』ですよ。
あなたからのご意見をお待ちしております!
