Photoshop での編集作業はどこまで許される?

このサンプル写真は昨年夏に撮影したもの。
オリジナルは右の写真。
左は画像編集ソフト「Photoshop」にて加工したものです。
背景のめてセコイヤ並木をすっかり紅葉させてみました。
被写体のサックス奏者の女性が夏のワンピースを着ているので不自然に見えますね。
でも、もし彼女が季節相当の衣装で、この写真だけを見せられたらどうでしょう?
ほとんどの人は「紅葉の中で撮影された写真」と信じてくれるのではないでしょうか?
前回、ドレスの色を変えてみましたが、あれも同じですね。
もし、あなたが写真を見てドレスの色に不満だったら変えることもできてしまいます。
昨今は芸能人がアップする写真が「加工されている」と言う疑惑は常に付いて回ります。
その程度はともかく、現代のデジタルカメラで撮影された写真は多かれ少なかれ未編集で世の中に公表されることは「皆無」と言えます。
私もそうです。
何もしないで納品することはあり得ません。
例えば、女性なら肌の質感を編集したり、シワやシミ、ニキビなどを消したり薄くしたりすることは日常的に行なっています。
ただ「整形」となるようなことはまずしません。
もちろん、注文があれば「常識の範囲内」で行うことはありますが・・・
編集したり時には「合成」したりすることはあります。
ただし、繰り返しますが「常識の範囲内」であり、それが「表現の一つ」としての事。
上のサンプル写真は季節を変えてしまいましたが、この程度なら許される範囲と認識しています。
こうした「自由度」がデジタルカメラで撮影した写真のメリットであり「表現」です。
いかがでしょう?
あなたなら、どこまで許されるとお考えですか?

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