初夏のスタジオ撮影会レポート


カット1:Sax奏者

梅雨の晴れ間となった暑い日。

中野区内のスタジオで撮影会を開催しました。


Sax奏者1名、ピアニスト2名と一般女性1名の計4名がご参加下さいました。


今回は真っ白なホリゾントスタジオでの開催であることは告知しておりましたね。

「ホリゾントスタジオ」とは外からの光が入らない密室型のスタジオで、背景はR局面を持った真っ白な壁。ストロボのライティングのみで撮影する独特のスタジオです。


専門的なことを言えば、全てが白いことで光の回りもあり全体的に明るい印象の写真が撮影できます。しかし、ライティングコントロール次第で背景を暗くしたり、陰影をつけたりしてイメージ写真的な表現もできるのです。


まずはSax奏者の女性。

ステージドレスで宣材写真撮影を希望されていました。

フライヤーやプロフィールにも使えるような写真です。


せっかくの撮影会なのでもっと自由度の高いポーズがあっても良いだろうと、ドレスから普段着に着替えた後で寝そべってみることを提案しました。初め彼女は驚いた様子でしたが撮影が進むにつれて楽しくなった様子でした。それが上のカットです。




カット2:Sax奏者

もちろん、ご希望のカットも撮影しています。

このカットは背景を少し暗く落として全体的にメリハリをつけています。

背景が無いと言うことでみる人の視線は自然とアーティストに集中しますね。





ピアノが無い状態でピアニストを表現する



カット3:ピアニスト

彼女はピアニスト。

私とは長い付き合いになりますが、ここ数年はしばらく撮影する機会がありませんでした。

彼女は演奏会用フライヤーに使用するカットや、ウエブサイトでも使用できるカットを希望されていました。


今回のスタジオにはもちろんピアノはありません。

その中で「ピアニスト」を表現するのは容易ではありませんが、一般的なCDジャケットでもピアノの無いものは多々あります。


そうなるとピアニストの肖像からイメージされる「何か」が重要になります。

彼女の場合、力強い目、腕を組んで前を見つめる自信、そうしたものが表現できます。




カット4:ピアニスト

ウエブサイト用には普段着での撮影を希望されました。

洗いざらしのジーンズに真っ白なシャツ。本当に普段着ではありますが清潔感すら感じますね。ラフな服装から親近感も得られます。


彼女は「これも演奏会用に使えるかもしれないなぁ」と喜んでおりました。






カット5:ピアニスト

彼女もピアニスト。

赤と青のステージドレスを用意して撮影に臨みました。



カット6:ピアニスト

彼女もまた色々と挑戦する人でした。

ピアノが無いことで本当の自分自身をアピールできると考えたのです。

彼女いわく「演劇をしているようなイメージ」であったようです。


ドレスのままその場に座ってみたり、仰向けになってみたりと色々と試しながらも楽しそうでした。笑顔も絶えず、返って撮影に困りましたけど。。。


しかし、どんな状況でも彼女の表情は優しく、美しかったです。





今回の撮影会は試写の意味合いもありました。

何も無いホリゾントスタジオでピアニストをどうやって表現するか?も課題でした。


アーティストの方と色々とアイディアを出し合いながら挑戦してみて、自由な発想で面白楽しく撮影することができました。



また今後もこのような撮影会を企画したいと思います。

今度はあなたが被写体になる番です。その時のことを今からイメージしてみて下さい。






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