【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
- とまるおさむ
- 4月13日
- 読了時間: 2分
#007:ハイブリッドな撮影体験。― デジタルの確信と、銀塩の叙情をその手に

音楽家の「欲しい」に120%応えるために
『モノクロフィルムで撮影する』の募集だからと、デジタルの確実性を諦める必要はありません。私は30年以上、現場の最前線でデジタルもフィルムも操ってきました。今回は、その両方を贅沢に使い分ける『ハイブリッド撮影』をご提案します。

デジタルが映し出す「色彩と精細」
テストモデルの募集にあたり、『デジタルでの撮影も可能ですか?』という切実な声を多くいただきます。答えはもちろん、YESです。むしろ、積極的に併用していきます。
仕事として使える確実な1枚は、デジタルで。
デジタルには、その瞬間の光を微細に捉え、すぐに確認できる安心感があります。これまでの30年のキャリアでも、多くの音楽家の姿をデジタルで切り取ってきました。
そして、あなたの魂の震えや空気感を刻む1枚は、35年連れ添ったフィルムカメラで。
この『ハイブリッド撮影』こそが、今の私にできる最高のサービスです。

モノクロフィルムで撮影した写真が刻む「空気と情緒」
では、なぜ私は手間のかかるフィルムにこだわるのか。 それは、デジタルが『記録』だとしたら、フィルムは『記憶』に近いからです。 現像するまで見えない、そのもどかしさの中にこそ、演奏者の本当の呼吸が宿る気がしてならないのです。
フィルム写真は、その場の湿度やあなたの吐息までをも粒子の中に閉じ込めます。
影の中に消えゆく旋律のような、言葉にできない叙情。
これこそが、私が『今』撮りたい世界なのです。
あなたの音楽を「モノ」として残す
あなたは、明日から使える最高の宣材写真を手に入れてください。 私には、一生残したい私の『作品』を撮らせてください。この二つは決して矛盾しません。 共に、あなたの音楽を形にしませんか? 宣材写真としての完璧さと、作品としての芸術性。 どちらも妥協したくない欲張りな音楽家の方、大歓迎です。 私の30年のキャリアを、あなたの『今』のために使わせてください。 ご希望があれば、私が暗室で一枚ずつ丁寧に焼き上げたアナログプリントを差し上げます。モニターの光ではなく、銀の粒子として紙に定着したあなたの肖像は、時を経るほどに価値を増す一生の宝物になるはずです。


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