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【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】白ホリ×ライティングの無限の可能性!「なりたい私」を表現するスタジオ撮影会レポート
#029 【撮影レポート】イメージをカタチに。クラリネット奏者と創る、世界にひとつの「作品」フォト ご要望からアイデアを掛け合わせる。 私が提案する「作品づくり」のスタジオ撮影会 先日開催したスタジオ撮影会。私の撮影会では、単に綺麗なお写真を撮るだけでなく、依頼者様の「こんなイメージで撮りたい」「こんな自分を表現してみたい」という想いを丁寧に汲み取り、プロのアイデアとライティング技術を掛け合わせて「一つの作品」に仕立て上げることを大切にしています。 白ホリ(白い背景)スタジオは一見シンプルですが、ライティング次第で背景のトーンや陰影、雰囲気を無限にコントロールできる楽しさがあります。 今回のお客様は女性クラリネット奏者。 「いつもの堅いプロフィール写真だけでなく、もっと自由に、カッコよく表現したい!」という思いから撮影がスタートしました。 まずは王道から。 演奏家としての華やかさと優しさを映し出すカット まず撮影したのは、演奏会やプログラムなどで使いやすい王道のプロフィールカットです。華やかなレースのドレスに身を包み、クラリネットを抱えた姿をしっ
とまるおさむ
8月25日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
昔、学校の集合写真などで使われていたこの無骨なカメラ。手に取ると、尋常ではない大きさと重さを誇り、気軽にスナップを撮るような機材ではありません。
1ロールでわずか8コマしか撮れない非効率さ。
しかし、アスペクト比2:3のまま35mmフィルムの約5.5倍に拡張された6×9のフィルム面は、すべての想像を超えていきます。
腰を据えて1枚に全神経を注ぎ込む撮影プロセス自体が、表現に深みを与えます。
とまるおさむ
8月24日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
音楽家にとって宣材写真は自らの「音」や「世界観」を雄弁に物語る名刺の様なものです。これまでは、明るく清潔感のあるスタジオで撮影された、均一的なポートレートが一般的でした。
しかし、アーティストが持つ本来の輝きは、それだけでは収まりきらないはずです。
今回、初めてトランペット奏者の撮影をご依頼いただきました。
クライアントが求める確実な実用性と、私自身が追求したい独創的なアート表現。
その2つを高度に融合させるため、私は「デジタル」と「アナログモノクローム」という2つのアプローチで、彼女の新たな新境地に迫りました。
とまるおさむ
6月28日読了時間: 4分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
デジタル全盛の今、なぜ私はあえてモノクロームで、しかもアナログにこだわるのか。
その理由を紐解こうとすると、決まって一人の若きトランペッターの横顔に突き当たります。
吹奏楽部でトランペットに明け暮れていた中学生の私にとって、ウィントン・マルサリスの登場は事件でした。
20歳の彼の天才性と、クラシック・ジャズ両面での衝撃。
少し背伸びして買ったレコードの重み。
音だけでなく「ビジュアル」から受けた、えも言われぬ刺激。
ジャズの基本も知らない当時の私ですら、それを肌で感じることができました。
とまるおさむ
5月16日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
デジタル写真は、いわば完璧に調律された「平均律」の世界。
どこを切り取っても破綻がなく、極めてクリアです。対してアナログ(フィルム)は、その時々の温度や現像液の状態、フィルムの粒子によって、微細な「うねり」や「不規則性」が生じます。
これは古典調律における特定の和音の「濁り」や「輝き」に近いものです。
どちらが正しいかではなく、その質感が表現に必要かどうかが重要なのです。
とまるおさむ
5月9日読了時間: 4分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
音楽家のあなたに、技術的な「現像」や「粒状性」という言葉を使わずに、アナログモノクロームの表現力を伝える記事を書きました。
演奏家が「音」を紡ぐプロセスと、写真家が「光」を定着させるプロセスを重ね合わせることで、私のモノクロームに対する深いこだわりがより真っ直ぐに伝わると思います。
とまるおさむ
5月6日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
撮影中、モニターに映し出されたドラマチックな一枚に、お客様と一緒に盛り上がる。
カメラマンとして最高に嬉しい瞬間です。
しかし、実はここに少しだけ注意が必要な落とし穴があります。
「イメージ写真」は撮られる側からしても分かりやすく、ストーリーの中に自身の身を置いたワンカットになり、その姿が異次元のものになります。
しかし、実際には使用場面が少なく、結局はかっちりしたスタンダードな「プロフィール写真」をメインに使うハメになった…という例は少なくありません。
その「プロフィール写真」と「イメージ写真」は何がどう違うのか?定義はあるのか?
少々、理屈っぽくなりますが私なりの見解を紹介していきます。
とまるおさむ
5月5日読了時間: 5分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
"目に見える「解像度」の先にあるもの"
最近のデジタルカメラは画素数で語られることが多いですが、アナログの世界には、数字だけでは計り知れない『キャンバスの広さ』が生む魔法があります。
"ピアノのサイズに例える「フォーマット」の正体"
楽器に例えるなら、180cmのグランドピアノと、ホールにある276cmのフルコンサートグランドほどの違い、と言えば音楽家の皆さんには伝わるでしょうか。
どちらも同じピアノですが、その響きの深み、音の広がりは全く別物ですよね。
とまるおさむ
5月4日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
昨今の物価高騰は、表現活動を続けるアーティストにとっても切実な問題です。
特に「宣材写真を撮ろう」と思った時、まずネックになるのが数万円単位でかかる専用スタジオのレンタル代ではないでしょうか。
「予算がないから、今はいいかな……」
そうやって、あなたの今この瞬間の輝きを記録することをあきらめてほしくない。
そんな想いから、私は一般的なレンタルスペースや会議室、さらには何気ない帰り道までも「最高のスタジオ」に変える撮影スタイルを提案しています。
とまるおさむ
5月3日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
音楽家のあなたが、愛器の木目の美しさや弦の響き、或いはマウスピースの微妙な形状にまで魂を込める様に、写真家にとっても「道具」は単なる記録の手段ではありません。
私が特に大切にしているのは、レンズを通る「光の質」です。
写真の質感は、現像液やフィルムで決まる前に、実は撮影したその瞬間にレンズが光をどう受け止めたかで決まってしまいます。
それは、奏者が楽器を手にした瞬間に、すでにその「音色」の方向性が決まっているのとよく似ています。
とまるおさむ
5月1日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
スピーカー越しに聴く音楽と、コンサートホールで空気を震わせて届く音。
その違いを、音楽家の皆さんは誰よりも知っているはずです。
写真も全く同じです。
印画紙の質感、黒の締まり、そして光の階調。
モノクロフィルムで撮影され、実際にプリントを手に取った時、写真と自分との間にある「距離」が消え、被写体の存在感が圧倒的な質量を持って迫ってきます。
画面越しではどうしても削ぎ落とされてしまうその『リアル』を、私はいつかあなたに直接、体験してほしいと願っています。
とまるおさむ
4月26日読了時間: 4分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
音楽の世界を見渡すと、華やかな女性奏者の姿が目立つことが多いかもしれません。
しかし、だからこそ私は、ステージに立つ男性アーティストが放つ「特別な存在感」にいつも強く惹かれます。
撮影の現場で感じるのは、男性は女性に比べてどこか「撮られること」に照れや抵抗を感じている方が多いということ。
けれど、それは実にもったいないことだと思うのです。
カメラの前で自分を解き放つことは、楽器を奏でるのと同じくらい、純粋でエキサイティングな表現活動なのですから。
とまるおさむ
4月24日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
クリスマス、バレンタイン、そして灼熱のサマーコンサート。
音楽家にとって、季節のイベントは聴衆と深く繋がる大切な機会です。
その告知フライヤーを手にしたとき、お客様が最初に感じるのは何でしょうか?
それは、これから奏でられる音への「予感」です。
冬の冷たくも美しい光、秋の斜光が語る哀愁、新緑の生命力。
今回は、私が最も得意とするロケーション撮影で、あなたの音楽に「季節」という物語を纏わせ、イベントを成功へ導くお手伝いについてお話しします。
とまるおさむ
4月23日読了時間: 4分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
街中の雑踏や電車のホームで、ふと大きなチェロのケースを背負った女性や、細身の管楽器ケースを抱えた青年を見かけると、ついつい目で追ってしまうことはありませんか?
その瞬間に感じるのは、単なる「荷物を持っている人」への興味ではなく、一種の「憧れ」に近い感情かもしれません。
ケースの中に収められた、磨き上げられた楽器。
そして、それを守りながら歩く人の、どこか浮世離れした凛とした空気感。
今回は、あえて「楽器そのもの」ではなく、それを包む「ケース」が語る音楽家の肖像についてお話しします。
とまるおさむ
4月22日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
撮影の現場には、時として「幸運な偶然」が舞い降りることがあります。
今回ご依頼いただいたのは、湘南に居を構えるフラメンコ・ギタリストの女性。
当初は自宅での撮影予定でしたが、窓の外に広がるのは抜けるような青空と穏やかな海。
「せっかくですから、海岸まで行ってみませんか?」
私のそんな突拍子もない提案から、今回の物語は動き出しました。
とまるおさむ
4月21日読了時間: 2分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
「ピアノがなければ、自分をピアニストだと証明できない」
もしそう考えているとしたら、それは少しもったいないかもしれません。
本当に表現力のあるアーティストは、ただそこに佇んでいるだけで、その空間を自分の音楽の色に染めてしまう力を持っています。
楽器を隠して撮影することは、あなたの内側から溢れ出す「音楽家としてのオーラ」だけで勝負する、最高に贅沢で挑戦的な試みなのです。
とまるおさむ
4月20日読了時間: 4分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
スタジオへ行く、その一歩を軽くしたい…
「いくつもの衣装を抱え、重い楽器を持って慣れないスタジオへ向かう。
それだけで撮影前に疲れてしまった経験はありませんか?
特にピアニストの方にとって、理想のピアノ(Steinwayなど)があるスタジオを探すのは至難の業です。
そこで私は、『私があなたの自宅へ伺う』というスタイルを形にしました。
とまるおさむ
4月19日読了時間: 2分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
私にはどうしても譲れない、あるひとつの個人的な渇望があります。
「私はあらゆる境界線を越えた全ての音楽家をモノクロフィルムで撮影したい」
デジタルでは表現しきれない、光と影のざわめき。
フィルムに刻まれる、その人の生き様そのもののような粒子。
モノクロームの世界だからこそ描き出せる、音楽家の純粋な「魂の形」があると信じているからです。
あなたの音を、あなたの人生を、銀塩の粒に込めて永遠に残したい。 その準備は、いつでもできています。
とまるおさむ
4月18日読了時間: 3分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
「どこで撮るの?」という問いへの、一番贅沢な答え…
本格的なスタジオですか?屋外ですか?というご質問をよくいただきます。
これは表現者にとって、自分の音がどう響くかを確認するのと同じくらい大切な事ですよね。
今回のモニター募集では、主に自然光が降り注ぐカフェやレンタルスペースを貸し切っての撮影を想定しています。
……でも、ご安心ください。そこは単なる『お店』ではなく、あなたの音楽を映し出すための、私なりの『特別なステージ』になるのです。
モノクロフィルムで撮影されるその空間はあなたの想像を超えた「ステージ」になります。
とまるおさむ
4月16日読了時間: 2分


【Silver & Sound -音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家
テストモデルの募集にあたり、『デジタルでの撮影も可能ですか?』という切実な声を多くいただきます。答えはもちろん、YESです。むしろ、積極的に併用していきます。
仕事として使える確実な1枚は、デジタルで。
デジタルには、その瞬間の光を微細に捉え、すぐに確認できる安心感があります。これまでの30年のキャリアでも、多くの音楽家の姿をデジタルで切り取ってきました。
そして、あなたの魂の震えや空気感を刻む1枚は、35年連れ添ったフィルムカメラで。
この『ハイブリッド撮影』こそが、今の私にできる最高のサービスです。
とまるおさむ
4月13日読了時間: 2分
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