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【Silver & Sound ― 音楽家を刻む銀塩写真】モノクロフィルムで撮影する音楽家

更新日:2 日前

001:銀塩カメラマンの所信表明




私は音楽家、特にピアニストをメインで撮影するカメラマンです。

アナログ(つまりフィルム)モノクローム写真に魅せられ、その道でも色々と活動しております。


このブログでは特に若い音楽家に向けて、アナログモノクローム写真の魅力と面白さ・楽しさを音楽表現と準えてお話しするつもりです。



何故アナログなのか? - 時間をかける贅沢。音楽家の基礎練習と同じ。


デジタル全盛の今、何故アナログなのか? 一言で表現すれば「時間をかける贅沢」です。

今の時代、全てにおいて「効率性」が求められます。時間で言うなら「タイパ」。

フィルムカメラで撮影しても現像処理を施さないと画像を確認できません。

さらにプリントをして初めて「写真」になるのです。

この時間がタイパとしてどうなの?と思われても致し方ありません。


でも音楽家のあなたも全く同じ。気の遠くなるような時間を「基礎練習」に費やしているはずです。それはあなたが演奏家として存在する限り、永遠に必要な時間です。 しかし、その時間がなければベストパフォーマンスを得られないかもしれません。


その「贅沢な時間」が多くの人の心に響く「作品」となる大前提だと思います。



今のままで良い - あなたは焦る必要は無い


私は時々、仕事で若い音楽家と接することがあります。

多くの人は真面目で、努力家で、ご自身の表現をとことん追求されています。

一方で、将来に不安を抱えている人も多くいます。気持ちはわかります。 こんな不安定な時代で、将来の自分に全く不安が無い人などいないと思います。 しかし、あなたは焦る必要などありません。今のままで良いのです。 それよりも今のスタンスを続けることですよね。先に述べた時間の使い方を変えずに続けることです。


現像を待つ時間- 見えない所で化学変化は起きる


5年先の自分を想像できますか? 私自身、大学受験に失敗して浪人しています。しかし、実際に社会に出てみるとその一年は大した時間でないことに気付かされます。 もちろん、細かい数字(例えば生涯年収など)に違いは生じますが、浪人したからと言って人生、損したか?と言う問いにはノーと言えます。 音楽家のあなたはSNSなどを駆使して色々一生懸命にアピールしているかもしれませんね。 何か変化はありましたか?"いいね"は増えましたか?フォロワーは増えました? 多くの人は期待していたほど成果に繋がっていないのではないでしょうか? もちろん、私もそんな1人です。


でも、モノクロフィルムで撮影し、現像するのと同じです。 続けることで「見えない所で化学変化は起きる」のです。


5年前のネガをプリントする - 時間で生まれる「価値」


でも、実際に成果を実感できない… では5年前、いや3年前でも結構。その時のあなたを思い出して下さい。 恐らくその時と今は同じではないはずです。振り返った時に、知らず知らずに化学変化が起きていることを実感できるはず。 私も5年前に撮影したフィルムのネガから改めてプリントすることがあります。 「この頃は下手だったな…」と思ったり「こんな表現していたのか…」とか色々と思うことがあります。 でもそれは「時間の経過による"価値観"の変化です。もちろん悪い方向にもあるでしょうけども、良い方向に変化していることも必ずあるはず。 それが時間を味方につける一つの方法なのです。



モノクロフィルムで撮影する - あなたと一緒に目標達成したい


私は1人の写真家として、音楽家であるあなたの記録を残したいと思っています。

それは単なる瞬間を留めた記録ではなく、あなたと共有できる時間の記録にしたいのです。 その記録をアナログで、しかもモノクローム写真で残す…

これには、そのプロセスも大変重要になります。その場で確認できないアナログ写真。

多くの要素によって結果が変わる『究極の化学変化』と言われるフィルム現像、

赤い光の元で画像を生成する暗室プリント…


それらは、あなたが費やした練習時間と経験から紡がれた旋律にリンクします。

"音楽家であるあなたの一緒に目標を達成したい"

それが、このブログを発信する目的の一つでもあります




最後に伝えたいこと


偉そうな言い方をしてきましたが、私も自信など無いのです。

それでも不安はありません。


目標がある、

イメージがある、

やりたいことがある

ワクワクすることがある


ただ、それだけが今の私の原動力です。


音楽家のあなたにとって、どれだけお役に立てる情報が提供できるかわかりません。 それでも、他の写真家ではできない、私ならではのアプローチで表現していきたいと思っています。



どうか、今後、私が発信するブログ記事から何かを感じ取ってくれたら嬉しいです。 また具体的な撮影会など、イベント情報も発信いたしますので、意識してもらえたら大変光栄です。

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